春の気配…
2月も最後の週になりました。
お正月にまとめてどっさり降った雪を最後に、その後雪も降らず、一時期寒い日が続きましたが、最近はちょっとぽかぽかしています。こんな日が続くと、もしかして春?って感じです。寒い間に溶けたり凍ったりして、最終的に氷のリンクと化していたあちこちの道路や駐車場で、氷割りをしている皆さんの様子をよく目にします。暖かさで緩んでいる内に氷を取り去っておくのは、危険を回避するためにも大切な作業です。自分たちのためばかりではなく、通行する皆さんのためにも、転ぶ可能性を少なくしておくことが大事です。
この時期、受験を間近に控えている方もいらっしゃるでしょう。『滑る』、『転ぶ』は、もってのほかです。暖かい春に向けて、受験生の皆さんは、全力を出せるように頑張って下さいね。春はすぐそこです!
平成22年2月26日
バレンタインデー、皆さんは如何でしたか?こんなにチョコレートが移動する日はないというくらい、あちこちでやりとりされていたようですが、私はやっぱりゴディバのチョコが美味しい〜と確認したのでした。
1.現場発表会に出席しました。
2月4日(木)、釧路キャッスルホテルにて開かれた釧土事業課安全協議会の研修会に、弊社からも参加させて頂きました。
当日は、釧路土木現業所発注の工事で、弊社で施工した釧路鶴居弟子屈線(B改−105)交付金工事(鳥取北地区)について、現場代理人から発表させて頂きました。
今回は特に、安全管理レベルの底上げを図るため発注者と受注者の双方でリスクアセスメントについて理解を深めることがテーマとされており、弊社の発表においても安全管理の手法についてご説明させて頂きました。
工事現場付近の住民の皆様への説明や、現場における第三者への交通誘導など、地域と密接に関わり、ご理解を得ながら、工事を進めることの大切さをお伝えできたなら良かったと思います。
有り難いことに、竣工後、高い施行成績の評定を頂いております。これを励みに、現場代理人をはじめ職員一同、益々精進し、安全でご満足頂ける現場施工に努めたいと考えているところです。
2.ゴミの不法投棄は許されません!
弊社ではかねがね『自然の番人』宣言に賛同し、ゴミのポイ捨て、不法投棄をなくすべく活動しているところですが、この度北海道において情報提供しやすい環境づくりとして情報提供ダイヤルを設置したということですので、ご紹介します。
弊社でも、各現場にこのようなポスターを貼っています。
ゴミのポイ捨てや不法投棄を目撃しても、これまでは、その後どうしたらいいのか、具体的な手段がなくて困りましたけど、ひとつの方法が示されて、ちょっと前進でしょうか。
もちろん、事前に防ぐことが第一でしょうし、そのために車にステッカーを貼って走ったりしている訳ですが…。
引き続き、ゴミのない白糠町を目指して、皆さんにもご協力を、よろしくお願いします。
3.パシクル沼でワカサギ釣り。
さて、冬の間とっても寒い白糠町ですが、そういう時こそ、ホットなフィッシングを…と、白糠町近場のパシクル沼でのワカサギ釣りに、年明けぐらいからはまっています。道東でワカサギ釣りと言えば阿寒湖、という気がしていましたが、パシクル沼でも釣れるんですね。テントを張って、氷に穴を開けて、ワカサギ釣りを楽しむ人たちが他にもいらっしゃいます。氷の厚さは厳冬で50pほどあるので大丈夫ですが、ちょっと暖かくなると溶けてきますから、充分注意することが大事です。寒くないと楽しめない、というのもこれまた困りものですが、道東ならではというところでしょうね。
パシクル沼のワカサギは、チカと見間違えるぐらい大きいんですよ。釣ったワカサギは、持ち帰って天ぷらにして食べました。数としては、そんなに沢山ないんですけど、自分で釣ったワカサギは満足感がありますね。
4.風の予防にどうぞお試しあれ!
風邪が体力や免疫力が低下している際に罹りやすいことは、みなさんよくご存じかと思います。
風邪っぽい時には、身体を温め、循環機能を高めることで風邪が悪化するのを防ぐことが出来ます。
そこで、寒い時期にお勧めなのが、しょうが紅茶としょうが湯です。
生姜は身体を温める作用があるので、冬の寒い時期や、風邪をひいた時などに飲むと良いです。
簡単に出来るレシピをご紹介しますので、風邪のひき始めや、身体が冷えている時に飲んでみては如何でしょう。
冷え性の方は、お風呂上がりに飲んで寝ると身体が温まっていいですよ。
しょうが紅茶
【材料】
紅茶…小さじ2分の1(あるいはティーバック1袋)
生姜…3片(又はチューブの生姜適量を使用してもOK)
   *お好みで砂糖やハチミツを加えて下さい。

【作り方】
細かく刻んだ生姜と紅茶をティーカップに入れ、熱湯を注ぎます。
3〜4分したら出来上がりです。
1日1〜2回、熱いうちに召し上がって下さい。
黒砂糖・しょうが湯
【材料】
生姜…3片(又はチューブの生姜適量を使用してもOK)
黒砂糖…適量

【作り方】
湯飲みに材料を入れ、お湯を注いで良くかき混ぜたら出来上がりです。
熱いうちに召し上がって下さい。
ミルクを入れるとミルクジンジャーディーになります。これもグーですよ。
5.職場の禁煙義務付け…になるかも?
現在、喫煙に対する事業者への法の適用は、労働安全衛生法と健康増進法があります。
労働安全衛生法では『健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。』となっており、健康増進法ではさらに喫煙に対して具体的に『受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。』とされています。この受動喫煙が今問題になっているようです。すなわち室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされることを受動喫煙と言いますが、これが問題視されています。実際に受動喫煙状態に長い間身を置いていたために急性受動喫煙症になった男性が事業主を相手に裁判を起こしたケースもあるようです。
そこで、ついに厚生労働省も、この受動喫煙から労働者を守るため、職場の原則禁煙化に乗り出すらしいです。事業者に受動喫煙を防ぐよう義務付ける労働安全衛生法の改正案を早ければ来年の通常国会にも出すとか。
つまり、受動喫煙対策を事業者に義務付ける、ということは、この法改正が実現すれば、通常の事務所や工場では、仕事をする空間での喫煙は出来なくなるということでしょう。
喫煙率が高い職場で建物を全て禁煙にするのは難しいという意見もありそうですが、その場合でも換気などの対策を徹底させる規制が設けられれば、事業者は排煙設備を設けるなど何らかの対策を取らねばならず、設備投資にお金がかかることになります。
愛煙家にとっては、大変厳しい状況ですが、この際禁煙してみるというのも、ひとつの方法ではないでしょうか?
受動喫煙は、煙の害を主に言っていますが、タバコの臭いの染みついた衣服からも、有害物質が出ているらしいですよ。本人は自分だけの問題だと思うかもしれませんが、実はみんなの問題かもしれないと、ちょっと考えてみて下さい。
何より、喫煙により病気になったりしたら、あなたの周りで困る人がいるのではありませんか?
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、1月28日(木)の北海道建設新聞の記事から、建築物の増減状態、工事費に関する記事をご紹介します。
2008年度の建築工事について言えば、弊社においても稀に見る工事高の少ない年でした。公共工事が激減している影響は大きいと言えます。景気が良くないので、消費者もなかなか家を建てる気になれないのか、民間建築工事も少ないのが現状です。そこにきて、資材の高騰があるのは、踏んだり蹴ったりですね。
何とかお客様に提案出来る建築情報がないものか、弊社でも検討中です。