初秋でしょうか?
雨ばかり続いていた夏の終わり、一旦涼しくなって秋空かと思いましたが、最近はまた暑い日が続いています。8月末に暑くなっていた例年に比較すると2週間ぐらい遅れているような気がします。涼しくなれば、暑かった日々が懐かしくなり、暑くなればやっぱり涼しい方が過ごしやすいなあ…なんて、勝手なことばかり言っていますが、着実に地球は回り、季節は巡っていくようです。
9月と言えば、白糠町恒例の『カミングパラダイス』通称『カミパラ』祭りですね。国道38号線から1本山側に入った商店街を開放して、思い思いに店を開き、みんなで交流を楽しみましょう、というイベントです。
最近では、近隣の阿寒町や弟子屈町青年部の方々も地元の特産品を持ち寄って出店されているようです。
張り切っているのは青年部ばかりではありません。婦人部の方達も暖かいおそばやうどん、いも団子などを提供されているご様子。いつも沢山のお客さんで賑わっています。
13日の土曜日は午後3時00分から午後9時00分までの開催とあって、暗くなってからも多くの皆さんが散策されていたようです。例年ならちょっと肌寒くて上着が必要でしたが、今年は暖かくて過ごしやすかったからでしょうかね。
もう少し、テーブルと椅子が用意されていると、落ち着いて食事も出来るように感じましたけど…。
出店している方も、お客さんも白糠町や近隣の方達ということは、何処にでも知り合いがいるということで、子供達を遊ばせるにも安心ですね。2日目の14日、日曜日は一時雨も降りましたが、それでも子供達は楽しそうに過ごしていたようです。
主催して下さった、ふるさと振興協会の皆さんのご尽力のお陰です。ありがとうございます。白糠町商店街も撤退する商店が少なからずあるようで、『カミパラ』を継続していくのは大変なことだと思いますが、是非今後も続けて下さるとうれしいです。
時間の経過と比較して、自分は内面的に成長しているのだうろかと、ふと考えてしまうのも秋だからでしょうか?身体が年を取っていくのは実感できるんですけど…。
『充実したい。』と願うのも秋だから…ということにしておきます。秋は結構欲張りになる季節です。
これが仕事に活かせればいいですねえ…。
平成20年9月16日
1.秋と言えば、『カミパラ』
夜は提灯が雰囲気を出していました。この後、ガイアナイトの取り組みとして一斉に灯りを消して省エネの呼びかけもしたのだとか…。エコですね〜。
今回の『カミパラ』は、エコをテーマにしていたようです。
ゴミについては、分別して捨てるようにエコステーションが設けられていました。
カラフルな色分けで、目にも楽しくエコに取り組むというのは良いアイディアですね。
弊社でも先月から実施することにした、ペットボトルのキャップを集めてワクチンを送るという取り組みもされていました。どの位効果があったのかちょっと興味がありますね。
いつも人気のキッズコーナー。型抜きや射的など定番のメニューが揃っています。あまり難しくないところがいいですね。射的も、子供達向けに距離が考えられているようです。
こちらも定番のロボキリン。
弊社でもお手伝いしました。
ヘルメットを被って、安全帯を着けて。上空から白糠町を見る機会なんてそうそうありませんからねえ。大人はちょっと恥ずかしい気もしますが、一度は経験してみたいと思いませんか?
2.白糠学園まつり
毎年恒例になった『白糠学園まつり』が、8月31日(日)に開催されました。
当日は曇っていましたが、適度に風の吹く過ごしやすい日で、地域の皆さんの暖かい眼差しの中、沢山の催しが行われました。
釧路江南高校「蝦夷太鼓」をはじめ、鳥取小学校のよさこいやJR釧路支社の吹奏楽、釧路公立大学のダンスサークルによる発表、白糠高校の生徒達によるアトラクションなどを見ることが出来ました。
学園の児童達によるよさこいもありましたし、先生方による「羞恥心」の振り付けも良かったですね。日頃の練習の成果が出たのではないでしょうか。
白糠学園は、児童福祉法に基づく肢体不自由療養施設として、昭和55年9月1日に北海道が開設し、その後平成18年4月1日から北海道社会福祉事業団立の民間法人施設となったものです。
肢体の不自由な児童に対して、機能訓練や生活指導を行い、将来の自立に適応するための知識や技能習得を目的としているとのことです。隣接している北海道白糠養護学校において、教育を受けています。
いつも、白糠町の『大漁まつり』や『カミパラ』に、クッキーやマドレーヌなどを手作りして出店していますから、地域にとっては結構なじみがあります。美味しいと評判なので、楽しみにしているファンも沢山いるようです。
祭りの当日、他のイベントと重なったので行けなかったという方もいらっしゃると思いますが、是非皆さんも一度いらしてみて下さい。
3.『ツール・ド・北海道2008』走り抜ける!
9月12日(金)に、自転車ロードレース『ツール・ド・北海道2008』が、弊社前を通過しました。この日は、レース2日目、釧路市の大規模運動公園を午前9時00分にスタートし、十勝管内池田町まで走るコースです。応援する沿道の人達が、今か今かと待つ中、ほとんど10時近くなって、白糠町の弊社前に差し掛かりました。レース運びの作戦なのでしょうか、ゴール間近に勝負を掛けるせいか、出発して間近の弊社前においては、約50人が集団となって固まって走っていました。まだまだ余裕の様子でした。この後、国道38号線から国道392号線に入っていきますが、山岳ポイントをこぐのが大変でしょうね。この日の1位の選手は、153qを3時間33分45秒で区間優勝したそうです。
道路の使い道も色々ありますが、一般道を開放してレースに使用するなんて、モナコのF1レースみたいです。それにしても国道392号線なんて、私のイメージとしては、くねくねしていて道幅は狭くて、所々でこぼこで、と良いイメージはないんですけど…。本別に抜けるために国道392号線を利用するドライバーの方は沢山いらっしゃると思います。なんとか走りやすい道路にしてほしいと、個人的に願っています。
4.白いブルーベリープリン
白糠町にある『レストラン はまなす』で販売されている白いブルーベリープリン。皆さん、食べてみましたか?酪恵舎さんのリコッタ・パンナを使った、白いチーズプリンの上にブルーベリーソースがかかっています。ムースのような、ヨーグルトのようなチーズプリンと、ほんのり甘酸っぱいブルーベリーソースの相性が抜群で、とっても爽やかな味です。
ソースのブルーベリーは、上茶路の横田さんが育てたものなんだそうです。
他にも、酪恵舎のミルクジャムをたっぷり入れて作った生キャラメル・プリンとマスカルポーネ・チーズの黄色いチーズプリンもあります。
リコッタパンナの白いチーズプリンは、お持ち帰りやお土産にも可能で、毎週月曜と金曜の週2回ペースで作りますが、予約すれば量産も出来るそうです。
『レストラン はまなす』さんで購入できますから、白糠町へお越しの際は、立ち寄ってみて下さいね。ばっちり美味しいです。ちなみに、酪恵舎さんのミルクジャムですが、ネットでも購入することが出来ます。食べてみたい方は、是非お試し下さい。
*レストラン はまなす*

住所:〒088-0302
    白糠町東2条南2丁目1-26
電話:01547-2-2188
営業:11:00〜21:00
    (14:30〜17:00は準備中)
定休日:毎週水曜日
5.危ない!メタボリックシンドローム
メタボリックシンドローム予防の特定保健指導の対象は、

内臓脂肪型肥満
   腹囲が男性85p以上、女性90p以上
         +(プラス)
動脈硬化危険因子
   1.血糖:空腹時血糖100r/dl以上
   2.脂質:中性脂肪150r/dl以上
   3.HDLコレステロール:40r/dl未満
   4.血圧:収縮期血圧130mmHg以上
   5.血圧:拡張期血圧85mmHg以上
*上記5項目から1つ以上に該当
   6.喫煙:あり
以前から度々ご紹介してきましたメタボリックシンドローム
今年4月から新たに始まった「特定健診・特定保健指導」制度は、このメタボリックシンドロームに着目し、これまでの健診では「異常なし」と診断された人の中にも含まれている、メタボ予備軍と言われる人達が病気になるリスクを回避できるようにしようというものです。
業種別に見ると、建設業は、ほとんどの年齢層で他の業種より有所見率が1.5倍から2倍以上高く、男性は30歳代から既に6割以上の有所見率を示しているというデータもあります。実際に弊社の健康診断の結果を見てみると、やはり所見がない、いわゆる異常なしの人は約1割に過ぎません。何かしらの所見がある人がほとんどです。
生活習慣
喫 煙
食 生 活
運 動
不健康な生活習慣を続けていると、メタボの引き金になる臓脂肪の蓄積が起こります。
そのまま放置していると、内臓脂肪の影響で高血圧を引き起こしたり、食事から摂取した糖分を上手に使えずに血糖値を高めます。又、血液中に溶け出し血中の中性脂肪を高めるなど血管に負担をかけます。さらに
喫煙が加わると、動脈硬化を促進し、脳・心臓疾患など死につながる病気の発症リスクを高めます。
タバコは、血管を収縮させ、血圧を上昇させたり、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やしたり、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や、脳血栓、クモ膜下出血などの循環器系疾患の発症リスクを高めます。タバコの害は喫煙者本人の肺ガンなどのリスクを高めるだけではなく、喫煙者の周りにいる方がその煙を吸ってしまう、受動喫煙によっても健康に影響を及ぼします。
食事は、自分に合った摂取エネルギー量を知ることが重要です。
調理法を「揚げる・炒める」から「焼く・蒸す」に変えるだけでもエネルギーを減らすことが出来ます。外食する際には、メニューに付いている栄養価表示を確認しましょう。また、
野菜の摂取がメタボの予防・改善に効果的です。野菜には、メタボだけでなく、ガン予防にも効果が認められています。
メタボ予備軍の約7割の人が運動習慣を持っていないようです。健康を保持・増進していくためには、「適度な運動」が必要であることが、様々な臨床研究でも明らかになっています。
肥満は、男女ともに20歳代前半をピークに
エネルギー代謝率が衰え始めることによります。こうした状況を回避するためには、エネルギー代謝率を良くして、脂肪燃焼効率を上げる必要があります。その最適な方法として「適度な運動が挙げられています。
ご紹介する筋力トレーニングは、身体の中でも衰えやすく、かつ重要な筋肉部位(大胸筋・腹筋・大腿四頭筋・大臀筋)を鍛える方法です。これらの筋肉を鍛えることによってエネルギー代謝率は良くなっていきます。
今回は、雑誌『そら』に掲載されている、社団法人 労働保健協会著「建設労働者のためのメタボリックシンドローム予防講座」から引用させて頂きました。
是非、皆さんも参考になさって下さい。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、9月2日(火)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
8月末現在、北海道の交通死亡事故は、昨年比49人減だそうです。
スピードダウンと安全走行により、死亡事故を1件でも減らすように、私達も安全運転を心掛けましょう。
特に9月は、事故が多発する月、とも言われています。注意したいですね。
飲酒運転は言うまでもなく、不安全行動は慎みましょう。
9月21日(日)から9月30日(火)の10日間は、特に秋の全国交通安全週間です。スピードダウンと「…かも」運転をお願いします。

パトライト運動は、弊社でも実施しています。点滅する赤色灯を見たら、ちょっと気持ちを引き締めて、安全運転を再度確認して下さい。