夏、近し
平成20年6月24日
いよいよ、北海道の夏が始まりましたね。
一斉に芽吹く緑で山々が覆われてくると、空気まで新鮮になったような気がします。
ザーっと雨が降ったり、雲の切れ目から陽が差したり…色々な天候に揉まれながら、どんどん大きくなっていく植物は、淡々と生きているように見えるけれど、実はとてもたくましいのだと思います。
自分で生き方を決められない、周りの条件を受け入れるしかない受動的な生き方のように見えますが、実は全てを受け入れて、肯定して、しなやかに生きているのが植物ですね。
いつでも順調に生きていけるわけではありませんから、時には流されてみて、状況を受け入れる時があってもいいのではないでしょうか。
いろんなことがありますが、今月も元気に頑張りましょう。
1.ワクワク、ドキドキ『港in白糠大漁まつり』
さあ、今年も『港in白糠大漁まつり』が開かれます。お馴染みになったこのお祭りも、今年で第12回目を迎えます。例年、雨が降ることは滅多にありませんが、霧が濃くなる確率は高いですね。予定してある航空基地のヘリコプター飛行を見たのは、過去1回だったような気がします。
今年のお楽しみは、演歌歌手の瀬川瑛子さんによるステージでしょうか。「恋問川」をテーマにした新曲を、是非聞きたいですね。
もちろん、恒例の「大漁ビンゴゲーム」や「OH!さかなクイズ」もあります。ビンゴゲームでは、白糠産のヤナギダコやツブ、秋サケなどが100本以上用意されているいるそうです。
地元の方も、そうでない方も、沢山の方の来場をお待ちしています。食べて、飲んで、みんなで楽しみましょう。

6月29日、日曜日、会場は白糠漁港です。国道38号線から見えますから、すぐ分かりますよ。駐車スペースも用意されています。是非お越し下さい。
弊社では、毎年、『港in白糠大漁まつり』のポスターを社有車に貼って走行、宣伝活動を行っています。沢山の方に見て頂くと、嬉しいです。
2.安全大会を開きました。
弊社では、毎年5月に安全大会を開いています。供給者、いわゆる下請さんも含め、年に一度、労働安全衛生の重要性をみんなで確認し、災害ゼロの工事施工を目指す、というのが目的です。今年も、5月30日(金)に、弊社協力会“山栄会”の皆さんを含め約100名の参加により、安全大会を開きました。
幸いにも、昨年度における弊社の労災事故発生はゼロでした。無事に工事を竣工することが出来て、ホットしているところです。
しかし、周りを見渡すと、建設業における死亡事故が必ずしもゼロではないという事実があります。建設業における労働災害が発生した場合、その被害は甚大であることを、いつも肝に銘じるべきでしょう。
今年度も、弊社ではOHSAS18001に乗っ取り、リスクの抽出、低減を図り、より安全な現場施工を目指します。
それには、一緒に働くみんなが同じ意識を持ち、コミュニケーションを図りながら、現場を進めていくことが重要です。
安全大会は、そのことを確認する一つの機会だと思います。
それぞれの仕事に活かされるといいなあと感じました。
ちなみに
7月1日(火)から7月7日(月)は全国安全週間です。
今年のスローガンは『トップが率先 みんなが実行 つみ取ろう職場の危険』です。
6月1日(日)から6月30日(月)の期間が準備期間になっています。
その間、職員は毎年バッチを付けて臨んでいます。今年のバッチはお魚のクマノミのデザインなんですよ。あのディズニーのニモのモデルになったお魚です。このイラストが結構可愛くて気に入っています。いつも、「今年は何の動物だろう?」って、ちょっと楽しみです。
総務部でも、交通事故を起こさないような安全運転を実践するために、具体的な車輌運転に関する実施事項を設け、交通事故ゼロを目指しています。個人的には、ガソリン代高騰の昨今、低燃費の走りを目指しているところです。
皆さん、スピード出し過ぎていませんか?安全運転をお願いしますね。
3.地震、お見舞い申し上げます。
6月14日(土)午前8時43分、岩手県内陸南部で、震度6強の直下型地震が発生、地震規模はマグニチュード(M)7.2と推定され、「岩手・宮城内陸地震」と命名されたとのことです。
釧路でも15年前ぐらいに同規模の地震が発生して、それはビックリしたものですが、東北も地震がよく起こりますね。今回の地震は直下型とのことです。これは日本列島の何処にでも起こりうる地震だそうですね。
岩手県一関市で瞬間的な揺れの強さを示す加速度が4022ガルを記録していて、国内地震で4000ガルを超えるのは初めてのことと、防災科学研究所が発表しました。
ちなみに、2004年10月の新潟県中越地震で2515.4ガル、2003年7月に宮城県で発生した地震で2037.1ガルを観測しているとのことです。今回の地震の規模がどの位大きかったのかが分かりますね。
被災された皆さんが、今でもご苦労されているご様子は、テレビでも毎日放映されています。一日も早く、復旧されることをお祈りします。
たとえ日頃から災害に備えていても、実際にその場に出くわしたら、考えていた通りの行動が出来るかどうか、私も自信はありませんが、教訓を活かして緊急時に更に備えなければ…と切に感じる今日この頃です。
4.白糠のシソをPRするよ!
白糠町特産のシソをPRするために、6月22日(日)から7月21日(火)まで、道の駅「恋問館」で、紫蘇フェアが開かれています。
全国でも人気のある「鍛高譚」や地ラムネ「鍛高ラムネ」、鍛高譚と同じシソを使った和菓子など、シソを使った色々な加工品が一堂に集まります。
最終日の7月21日(火)“海の日”には、午前11時と午後2時に「鍛高ラムネ早飲み選手権」が行われ、優勝者には町の特産品セットがプレゼントされるとか。
開催中には、ラムネの6本セット(ケース入りで組合せ自由)が200円OFFの850円で販売されるそうです。
是非、足を運んで、シソ商品をお試し下さい。
なかなか手に入らない商品があるかも!
もう、食べてみましたか?紫蘇ところてん、なかなかいけます。さっぱりしていて爽やかです。紫蘇こんにゃくも美味しいです。みそだれが付いていてグーです。紫蘇おとうふにも何かタレが付いていると、もっとグーかも…って思います。
5.ちょっと気になる新聞記事
今回は、6月11日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
開発局の2007年度工事成績評定点の結果が発表されています。
そう、工事には成績評定点が付きます。開発局ばかりでなく、支庁発注でも土木現業所発注でも、北海道発注でも然りです。工程管理や安全対策に関する施工状況、品質、施工体制などの項目に分かれて採点が行われます。他に法令遵守等の社会性や、総意工夫なども採点項目に挙げられています。
昨今は、入札に参加するまでにも、参加したい工事ごとに入札参加資格審査申請手続きが必要ですが、その時の条件の一つに工事成績も挙げられます。
それ以前に行われる企業の格付け、いわゆるランクを落とさないためにも、工事成績は重要です。
目安としては、開発局の場合、その年度に施工した工事の成績評定点の平均が85点以上だと、「工事成績評定優秀企業」として認定書を頂くことが出来ます。
現場代理人にとっては、ちょっとプレッシャーかもしれませんが、励みにもなることだと思います。頑張ってほしいです。
桜ではありません。梅です。→
普通は、梅が咲いて、次に桜が咲きますが、道東ではほとんど同時に咲きます。