秋〜っ!
平成19年10月17日
ついこの間まで「暑い、暑い」って言っていたと思ったら、今や既に秋。ちゃんと帳尻は合うもので、最近は朝起きると気温は4、5℃ぐらいでしょうか。夜明け前の最低気温が−3.6℃と、全道で最低気温だった日もありました。
山から麓へ紅葉も広がりつつあります。去年よりは若干遅いような気もしますが、日暮れは瞬く間です。まさにつるべ落とし。
道東の秋、冬は、内地に比べると1ヶ月くらい前倒しでやってくる気がします。今の感じは東京の11月中旬って感じでしょうか。
朝夕は暖房を入れないと、寒いですね。
寝る時も、ちょっと厚い布団にするか、もう1枚増やすかしないと、寒くて夜明け前に目が覚めちゃいます。
風邪などひかぬよう気を付けて、元気に過ごしましょう。
1.定期外部審査を受けました。
これまでにもご紹介してきましたが、弊社は、品質についてISO9001:2000、労働安全衛生についてBSI OHSAS18001のマネジメントシステム認証を受け、これを運用することを通して、お客様の満足を得るために日々努力しています。現場施工然り、地域貢献然りです。
ところで、この認証を受けるためには、弊社が規格に沿ったマネジメントシステムの運用をしているということを、第三者機関に認めてもらう必要があるということも、ご紹介してきた通りです。しかも、最初に1回だけの認定ではなく、定期的に審査することにより、しっかりマネジメントシステムを継続して運用していることを確認してもらう必要もあります。もちろんそこには継続的改善をするために、アドバイスを頂くということも含むのですが。
今回は、10月15日に品質と労働安全衛生の複合マネジメントシステムに対する定期審査を受けましたので、その様子をご紹介します。
審査員は2名。丸一日掛けて、経営者、管理責任者、安衛管理者、各部門、現場を対象に審査して頂きました。今回の審査の重点は、内部監査結果からの情報をどのように取り上げ、それをマネジメント・レビューでどのように活かしているか、ということだったと思います。
結果としては、品質については不適合なし、労働安全衛生については不適合Z1件(修正を要求する不適合)でした。
審査員からは、内部監査等から発生した是正処置の方法について、修正処置に終わるのではなく、システムの改善に繋げていくことを心掛けると良いのではないかということを感想として頂きました。
また、是正処置の結果として、いらない手順や様式を減らしていくことが出来るのではないかというご指摘も頂きました。
弊社としては、マネジメントシステムの継続的改善に繋げることが出来るように、内部監査等を通じて出来るだけ不適合を見付けられるように内部監査員の力量アップを図っているところですが、今回の外部審査からは不適合が少なかったように感じました。時間も限られていましたので、サンプリング審査ということになるのでしょうが、そうすると不適合もなかなか見付けにくいのだろうと思います。出来れば、同じ審査員の方がずっと審査して下さると、弊社のシステムの移り変わりが分かって、審査しやすいのではないかと思うのですが…。
ともあれ、審査員のお二人は大変お疲れになったと思います。
ありがとうございました。
次回の外部審査は、来年の今頃になると思いますが、またそれまで職員みんなで力を合わせて、しっかりマネジメントシステム運用に努めていきます。
5.“ぐるっと庶路ダム紅葉ウォーク”
今年も行ってきました“ぐるっと庶路ダム紅葉ウォーク”。
白糠町にある『Green Lake 庶路』というダム湖の周りをぐるっと歩こうというイベントです。1周13.2qを歩く一般コース、もうちょっと距離を歩く16.8qのハードコースの2種類があります。
10月14日(日)、朝早くから白糠駅前と、庶路小学校に集合してバスでダムへ向かいました。当日はお天気も良く、絶好のウォーキング日和。
主催の白糠町長様はじめ、共催された釧路土木現業所長様など、参加者は全部で232名、最高齢は76歳の方だそうです。
一般コースはコースを通して高低差は50mほどですが、ハードコースの高低差は140m。しかも、16.8qを歩くなんて、私にしてみれば「どんだけ〜」って感じですけど、35名の方がハードコースに挑戦されたようでしたね。(素晴らしい!)
もちろん私は一般コース。2回目の挑戦でしたが、タイムは去年とちっとも変わらず…でした。途中の休憩地点で水を頂いた分だけ、去年より4分よけいに掛かっています。2時間41分歩きました。
運動不足の私としては、完歩できただけで素晴らしい訳ですが、皆さん、とっても早いんですよ。年配の方だってとっても元気。もっと歩けそうな雰囲気でしたよ。私は、今回分かりました。私の限界は10qです。10qまでならなんとかなります。でもそれ以後がつらかったんですよ。
3.6q手前から歩いてきたハードコースの方にも抜かれちゃいましたからね。
歩き終わった後、思いました。もしかして、つらいとかきついとか思ってるのは私だけ? 13q歩くなんて、本当はたいしたことないのかなあって。
もちろんのことですが、そんな私には紅葉を愛でるゆとりはありませんでした。
体力不足を感じる今日この頃です。
皆さんは、いかがですか?
2.釧路工業高校インターシップ、今年も。
毎年、釧路工業高校の生徒さんが弊社にインターシップに来ます。
今年も、9月19日(水)から9月21日(金)の3日間、建築課3名、土木課3名の生徒さんが現場にて体験学習をしました。
今年は、知り合いの子供さんが2人も来ていたことを、終わった後に親御さんから聞かされ、驚いてしまいました。
その男の子と女の子から感想を聞くことが出来ました。(親御さんからですが…)
2人を指導していたのは、公営住宅朝日団地の現場所長、中村です。
現場に行ってみてどうでした?と聞いてみると、両方の生徒さんが「楽しかった。」と言っていたそうです。泥だらけになりながらも、現場を手伝うのが楽しかったようです。
「所長も優しくていい人でした。」と好評を得ていました。
生徒さんは、先輩の会社を訪れ、緊張しながらの学習でしたでしょう。就業体験により自分の将来設計について考える機会を持てたならば良かったと思っております。
また、少しでも建設業の仕事が楽しいと感じてくれたことは嬉しいです。
どんな仕事に就こうとも楽しいこともつらいこともあるとは思いますが、ちょっと辛抱して働き続けることが大事です。
向いているか向いていないかは、山を2つ、3つ超えてから考えてみることです。
将来は長いので、ゆっくり進んでほしいですね。
3.“旗の波作戦”に参加しました。
国道38号線を走行する車輌に黄色い小旗が揺れる。
交通安全の願いを込めて、啓発“旗の波作戦”に参加しました。
秋晴れで少々肌寒い風が吹いておりましたが、町民の皆様の願いは同じ。沢山の方が国道沿いで旗を振っていました。
北海道知事、北海道警察本部から死亡事故多発による非常事態緊急メッセージも届いております。
北海道が交通事故死者数ワースト1位とか。
原因は、ドライバーのルール無視、スピードの出し過ぎ。
     ドライバーのうっかり、ぼんやり、注意散漫
     歩行者、自転車のルール無視と注意散漫
誰もが守れる初歩的なことが出来ていない、マナーの問題ではないでしょうか?
一人一人が交通安全運動の意味を理解し、小さな行動でも日々のちょっとした運転の心得で、多くの尊い命が失われないように、常に注意して行動したいものです。
“旗の波作戦”が交通事故防止に少しでも役立つといいと思わずにはいられません。
国道沿いに沢山の人が旗を手にして、安全運転を呼びかけました。
こんなに見られていたら、スピードも出せませんよね。
『自然の番人』情報コーナー
茶路川河口は、毎日多くの釣り人で賑わっておりまして、竿をたれている姿が、通勤時に目に入る風景です。
10月7日、晴れた日曜日でした。茶路橋から川を覗きますと、ウグイの大群が黒い帯状になり泳いでいました。
その中に大きいアメマスの姿も見えました。鮭の姿は、私の目に入りませんでした。
家族連れで釣り竿を立てているお父さんは、「魚もお利口さんになっている。もちろん目当ては秋鮭ですが、ウグイですら全然食いつかない」とボヤイておりました。「海は大漁との話しも聞きますが、今日の茶路川はどうしたの?」と言いながら竿を投げておりました。
その後、自然の番人パトロールがてらテクニカルに通じる道路を散策しました。
中間地点ぐらいの茶路川河口とテクニカルの間の雑草地に、買い物袋にゴミを入れて捨ててあるのを見付けました。袋が15ヶぐらい固めて置いてありました。きっと初めは誰かが捨てたのか、二人、三人とゴミを捨てていった様子です。又、ペットボトル、空き缶、汚い紙などが所々に見られました。
心ない一部の釣り人でしょうか?秋空の中、汚いゴミのそばで竿を投げるよりも、澄んだ秋空に大自然からの豊かな恵みを楽しみながら頂く方がいいと思うのですけど…。
最近ではどこでも、自分の出したゴミは自分で持ち帰るというスタイルが浸透してきました。
会社によっては、個人のゴミは持ち帰るというところもあるそうですよ。
マナーを守って、楽しく過ごすことを心掛けたいですね。
4.第23回山栄会親睦ゴルフコンペ終わりました。
初秋の風が吹き、晴天に恵まれた中、27名の参加者により、阿寒カントリークラブにて9月26日(水)ゴルフ大会が開かれました。
日頃あまり親睦を深め合うことのない会員仲間ですが、秋の美味しい空気に包まれ、運動不足やストレスを、楽しいプレーにより解き放ったことでしょう。
優勝は石川金属工業梶@和田克史様。
準優勝は山根土建梶@副社長でした。
おめでとうございます。
今年もまた景品が、秋の味覚でいっぱいです。
サンマ、秋鮭など、旬の食材による夕食のメニューが目に見えるようです。

コンペの皆様より、弊社の募金活動へのご協力も頂きました。
歳末助け合い募金にお届けする予定です。
感謝申し上げます。ありがとうございました。
6.わくわく木育ランド
9月15日(土)、16日(日)の2日間に渡って、白糠町総合体育館で『わくわく木育ランド』が開催されました。
木育とは、道民と道庁が協議を進めたプロジェクトで提案された、北海道生まれの言葉です。子供をはじめとする、すべての人々が木と触れあい、木に学び、木と生きる、それが木育です。
会場の中に入って実感すると、木の砂場、木の色々な車、大きな積み木、北海道の動物をかたどったパズルなど、全て木で出来ていて、こんなにも様々な製品が木から再生されることに大変驚きました。
多くの子供達が木のぬくもりの中で会場内を所狭しと無邪気に遊んでいたり、巣箱製作に一所懸命、親子で取り組んでいました。
7.季節の変わり目は、体調に注意しましょう。
10月に入り、朝夕はもう十分に涼しく、季節はしっかりと秋めいてきました。
スポーツに芸術に食欲に…と、秋に味わいたい楽しみは沢山ありますが、そうした秋を満喫しながらも、寒くなる冬に向けて、ちょっとした健康についての情報です。

寒くなるに従って、血行不良に陥ることで悩まされる『肩こり』についてです。
『肩こり』は、首や肩の周囲にある筋肉が固くなることで、血行障害が起こってしまった状態を言います。パソコンが一般的になってきた現在、目を酷使することから肩こりになってしまう人は増えているようです。
肩こりは、日々の生活習慣を少し見直すことで解消されるもの。
肩こりのメカニズムと予防方法について解説しているものを見かけましたので、ご紹介します。参考にどうでしょうか。
参考:財団法人 健康・体力づくり事業財団より
1.肩こりのメカニズム
肩こりとは、首や肩の周囲にある筋肉が緊張し、固くなることによって血行障害が起こった状態を言います。筋肉は普通、収縮と弛緩を繰り返すポンプ作用により、栄養分や酸素などのエネルギー源を取り込み、乳酸などの疲労物質を排出しています。しかし、同一姿勢を続けたり、ワープロ打ち等のような肩に負担がかかる作業を続けると、筋肉の血行が悪くなり、老廃物が貯まってしまいます。老廃物が貯まった筋肉は固くなり、神経を圧迫して肩こりを引き起こします。
また、目を酷使している人は要注意。視神経と肩の神経は非常に近い場所にあるので影響を受けやすく、目を使いすぎると肩こりは悪化します。さらに、冬場は気温と共に筋肉温度も低下するので、筋肉が固くなりやすく、もっと肩こりが起こりやすくなります。
2.肩こりの誘発因子と対処法
肩こりの誘発因子として、姿勢の悪さ、運動不足、不適切な運動、過労、精神緊張、自律神経失調、循環障害、加齢、寒冷などがあります。それに対する予防法としては姿勢の矯正、適切な運動、適当な気分転換などが考えられます。
また、治療法としてはホットパックやマイクロウェーブ、入浴などの温熱療法と並んで、リラクゼーションとストレッチング、筋力アップなどの運動療法があります。
3.運動で肩こりを解消しよう!
日頃、運動を怠っていると、筋肉の柔軟性が失われ、血行が悪くなります。過度な運動は必要ありません。軽い運動(30分程度を歩くことや、プールなどで水の中を歩くなど、ちょっと呼吸が早くなる程度が目安です。)を取り入れた日頃の生活習慣を見直してみましょう。

<お勧めしたい運動>
体操 腕の上下運動や回旋運動を数回繰り返します。
水泳 腕や肩を十分に動かすことができるのでマッサージ
    効果が得られます。
4.食事で治そう!
肩こりは筋肉の緊張と血行不良が主な原因です。即効性は期待できないかもしれませんが、日常の食生活も肩こりを改善する重要なポイントになります。
タンパク質・ビタミンEを含んだ食材などにより身体を温めることで緊張をほぐし、血液循環を促すようにしたり、疲労物質の乳酸の生成を抑えるクエン酸を含んだ食材を取り入れるのもよいでしょう。

タンパク質:魚、肉、卵、大豆製品などのいずれかを毎食摂る
       ようにしましょう。
ビタミンE:植物油、ゴマやアーモンドなどの種実類、ウナギ、
       タラコ、緑黄色野菜などに多く含まれています。
クエン酸:ミカン、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘類。
8.ちょっと気になる新聞記事。
マネジメントシステムの一つの手順として『内部監査』というものがあることは、よく知られていることです。弊社のマネジメントシステムの法令・規則への適合性を確認したり、、マネジメントシステムの有効性を確認したり、改善ポイントを確認したり、マネジメントシステム見直しのための情報収集などを目的として実施するものです。弊社では年間計画に従って、年に2回定期内部監査を実施し、その他に労働安全衛生については、現場に対して毎月実施しています。
今年は、どのような質問が有効だろうかという観点から、内部監査員教育にも力を入れてきました。その結果、内部監査の内容、特に質問内容いわゆるチェクリストの内容について、効果を上げる質問をした内部監査員に対して、10月の職員会議において、上半期グッドチェクリスト賞が渡されました。
管理責任者と安衛管理者で決めた上半期グッドチェックリスト賞は、建築部次長の田村政幸に決定しました。
特に労働安全衛生の内部監査において、問題点を抽出する視点が良かったということです。他の内部監査員の皆さんは残念でしたが、まだ下半期があります。頑張りましょう。
ところで
左は安衛管理者、右が田村次長です。
今回は、10月6日(火)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
弊社からも3名が参加しました。
実際に自分でゴミ拾いをすると、その後もその場所の状況が気になるようですね。
誰かがゴミを捨てて、また汚れたのを見ると、がっかりするみたいです。
他の人もそういう気持ちならゴミが減るんじゃないでしょうか。