6月は
いい季節ですね。
爽やかで、過ごしやすくて。北海道で一番気持ちいい季節ではないでしょうか。
9月も好きですけど、うきうきするという気持ちでは6月の方が華やかです。
道東では、霧の濃い日もありますが、霧と鈴蘭がセットになると、6月になった気がします。
今年は、ラニーニャ現象のせいで、暑い夏になるという予報を聞きました。慣れない暑い夏にバテないように、健康管理に気を付けて、夏を楽しみましょう。もちろん仕事もかき入れ時です。安全に気を配り、頑張りましょう。
平成19年6月21日
1.今年も“大漁まつり”楽しみです。
今年も第11回目になる“港in白糠大漁まつり”が、6月24日(日)に開かれます。場所は、おなじみ白糠漁港。午前9時30分からの予定です。白糠小学校金管部、白糠中学校・白糠高校吹奏楽部による演奏会をご覧になりたい方は早めに会場に足を運んだ方がいいですよ。
色々な店も出ていますから、海産物を目当てにぶらぶらするのもいいですね。この季節だと“ときしらず”などが安く手に入るのを期待してしまいます。同じ鮭でも、柔らかくて特に美味しいですよね。子供達に人気の“と〜ちゃんズ”主催射的などもあると思いますし、家族で楽しんでほしいです。もちろん会場で昼食を調達することもできます。
午後からは、白糠町出身の喜多島麻鈴さんのコンサートや“OH!さかなクイズ”、ビンゴゲームもあります。毎年素敵な商品が当たったという話しを耳にしています。今年こそは、という方は是非挑戦してみて下さい。
最後に、午後2時50分から、大漁祈願餅まきも予定されています。餅まきと聞けば、なんだか楽しそうでうきうきしてしまいますね。こうなると、一日中会場で楽しめそうですよ。
国道38号線を車で走ると、会場はすぐ目に入りますから、是非お立ち寄り下さい。後は天気がいいといいですね。
弊社では、社有車に“港in白糠大漁まつり”のポスターを貼って走っています。釧路市や白糠町で見かけることが出来ます。皆さんのお越しをお待ちしています。
2.安全大会を開きました。
弊社は、労働安全衛生BSI-OHSAS18001の認証を取得し、労働安全衛生マネジメントシステムを運用することにより、日々リスクの低減を図ると共に、安全な現場施工に努めているところです。
この度、平成19年度を始めるに当たって、毎年、弊社の協力会“山栄会”安全衛生協議会で主催している安全衛生大会を5月25日(金)に開き、今年度の労働安全衛生の意識を新たにしましたので、その様子をご紹介します。
労働安全衛生大会には、弊社も含めて51社、92名が参加しました。
最初に弊社社長が挨拶し、労働災害は減少傾向にありますが、発生した場合の被害の大きさを鑑み、再度安全の重要性を認識してほしいと話しました。弊社からは、安衛管理者からも今年度の弊社の労働安全衛生方針について、内容の周知をしました。
さらに、白糠交番の所長様による交通事故防止についての講話。引き続き、今年度は釧路地域産業保険センターのコーディネーター中谷邦穂様から『リスクアセスメントで災害ゼロを継続』と題して講話して頂きました。特に衛生面、最近よく耳にするメタボリックシンドロームについて熱心なお話しを伺うことが出来ました。
自分の生活習慣をチェックすることで、現在の自分がどのくらいメタボリックシンドロームに対して危ういかを少しは自覚することが出来たのではないでしょうか。今後の生活に活かしてほしいですね。
山栄会安全衛生協議会からは、今井金商株式会社 村山宏一様が安全宣言をしました。最後に、参加者全員で平成19年度山根土建株N間安全スローガンを唱和し、労働安全衛生に対する認識の一致を確認して閉会しました。

今年度も、OHSAS18001の運用及び継続的改善を通して無事故無災害を目指します。がんばりましょう。
安全衛生大会に先立って、参加者を対象に安全スローガンを募集したところ、沢山の応募がありました。厳正な審査の結果、優秀作1つ、佳作2つが選ばれました。会場において表彰され金一封が手渡されました。
ちなみに、優秀作は
 『安全は、すべての職場の合い言葉、一人一人が意識して、
                     目指そう職場の危険ゼロ ヨシ!』
です。弊社職員のスローガンが選ばれました。
参加者全員で安全スローガンを指差し唱和しました。
3.釧路川水防公開演習が実施されました。
皆さん、ご存知ですか?北海道は6月が水防月間になっているんですよ。6月1日から6月30日までです。
この水防月間に合わせ、6月16日(土)に川上郡標茶町ルルラン133番地先において、『平成19年度釧路川水防公開演習』が行われました。テーマは“高めよう、地域の防災力”です。
主催は、北海道開発局、北海道、釧路・根室管内の13市町村ですが、その他に当日は陸上自衛隊や道警、各地の水防隊などが参加し、一般の見学者も含めると、およそ2700人の参加者だったようです。
第1部は水防訓練、「午前9時現在、釧路川の水位が22.2mに達し、氾濫注意水位(20.8m)を超えました。」という演習想定にもとづいて、実践さながらの訓練が行われました。広い会場を有効に利用し、土嚢積みなどの作業を見ることが出来ました。会場には、巨大モニターを積んだ車も用意されており、実際に移動しなくても、全体を見ることが出来るように配慮されていたようです。
第2部は地震対策訓練、「標茶町とその近郊は…家屋倒壊および道路の寸断がいたる所で起きていて、交通はマヒ状態です。」という演習想定にもとづいて、応急対策や被災者救助訓練が行われました。
白糠町でも、まる一日以上雨が降り続いたりすると、低い土地では冠水することもあります。庶路川や茶路川の近くに家がある人は、大雨の度にドキドキするのではないでしょうか。白糠の人は、大雪にはあまり驚かないような気がするのですが、大雨にはびっくりするようです。あまりお世話にはなりたくありませんが、救助してくれる人達がこのように訓練を積んでいるのだと思うと、心強いですね。
私達も日頃から、もしもの時のことを考えて、準備しておくに越したことはありません。
ここまで水が浸水してきたら何か対策をとらねば…とか、どこに避難すればいいか…とか。家族間で話し合っておくことも大事ですよ。
この水防月間に、是非考えてみて下さい。
土嚢って、麻やナイロン製の袋に土を詰めたものなんですが、これを積み重ねることにより、平場の漏水部分にかかる水圧を弱め、水が噴出するのを防いだりするのだそうです。
その他にも積み方によって、堤防の水漏れ部分にかかる水圧を弱め、堤防の決壊を防いだりするのにも効果があるそうです。
会場には、北海道開発局所有の災害対策用機械も展示されていました。写真は、無線中継車と移動操作車及び調査車です。
4.全国安全週間です。
今年も、全国安全週間の時期がやって来ました。
7月1日から7月7日が本週間、6月1日から6月30日が準備期間になっています。
平成19年度全国安全週間スローガンは
  『組織で進めるリスクの低減 今一度確認しよう安全職場』
です。
毎年、かわいいイラストの付いたバッチを配付されます。
私達も付けています。
今年は第80回目になるのですね。
みんなで労働災害のない安全な職場にしていきましょう。


ところで、6月6日(水)の北海道建設新聞に、道労働局が発表した労災発生状況についての記事が載っていました。ちょっと気になったので、みなさんにも見て頂きたいと思います。
5.青ジソ風味もいけるよ!!『鍛高(たんたか)ラムネ』
地元小学校で試飲会があり4月白糠町が発売した赤ジソを使ったラムネ『鍛高(たんたか)ラムネ 赤紫蘇』の売れ行きが好調で品薄となったため、同町は青ジソを使ったラムネを急きょ販売することにしました。
町立庶路小学校で青ジソラムネの試飲会があり、参加した児童らからは「甘くてシソの香りがしておいしい」と好評でした。
地元で収穫した赤ジソを使ったラムネは4月下旬に発売し、これまでに道内に3万2千本を出荷したそうです。まだ引き合いがあり、残りは8千本しか原料がなく、完売の見込みとなっているそうです。
今回は、急きょ新たに青ジソを使ったラムネ『鍛高ラムネ 青紫蘇』(200ミリリットル、税込み150円)を、10万本全国向けに作ることになったそうです。
試飲会では、児童11人に香料の濃度が違う3種類のラムネを飲んでもらい、感想を寄せてもらったということです。
            (6月1日(金)の朝日新聞より抜粋)
試飲した子供に聞くと(実は娘が試飲してました)、「どのタイプを飲んでもおいしかった。どの味が発売になるか楽しみ。赤いのもおいしかったけど青のも美味しくて、発売になったら買ってね。」と約束をさせられました。
6月23日(土)発売予定です。
白糠産の紫蘇を使った商品が沢山の人に味わってもらい、どんどん白糠の名前が浸透してくれると嬉しいですね。
6.初夏の暖かさ…ですね。
内地では夏日を記録する程暖かい日が続いている中、道東にも少しだけ初夏の兆しが見えてきています。
6月に入ってから暖かい日があった頃、思いがけず遭遇した場面です。
サナギが蝶に変身です。
虫が嫌いな私でもちょっと感激した場面でした。
(虫がどうしてもダメな方には、ごめんなさい。)
7.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、6月16日(土)の北海道建設新聞の記事から、2006年度土木現業所別の点数に関する記事をご紹介します。旭川土木現業所がトップですが、釧路土木現業所も高得点ですね。