道東にもやっと桜
平成19年5月23日
内地では、すっかり桜の話題など終わった頃、白糠町にはやっと桜前線が訪れます。
いつも桜が咲くのは5月の第3週から第4週頃です。桜前線は日本列島の南から順次北上しますが、時には根室の桜が咲いた後に白糠の桜が咲くこともしばしばです。
通常、桜は花が咲いた後、花びらが散ってから葉が出るものですが、白糠の桜は往々にして花と葉が同時に出るようです。日によってはまだまだ肌寒い日もありますから、花見をするなら、暖かい日の日中に限ります。道東はこれから夏に向かっていきますが、夏は短いので楽しい計画をいっぱい立てて、楽しんじゃいましょう。
1.『鍛高ラムネ』発売。
先月お知らせした『鍛高ラムネ』が、ついに発売されました。
ゴールデンウィーク直前に白糠町のコンビニ店他の店頭にずらっと並べられていました。見た目も爽やかなラムネです。『たんたかシャンメリー』に続く白糠町産の紫蘇を使用した商品です。
白糠町は夏でも冷房いらずの、過ごしやすい土地柄ですけど、真夏にはこんなラムネでスカッとしたいものです。

これから、白糠町ばかりでなく、販売範囲を広げるといいと思うのですが…。白糠町を離れた人達が故郷を目に出来る、いいきっかけになると思います。
2.釧路川水防公開演習の予定。
ちゃんとビー玉が入っています。
ものすごく冷やした方が美味しいです。
『集まろう、いざ演習会場へ。高めよう、地域の防災力!』をスローガンに、2007年度釧路川水防公開演習が予定されています。
北海道開発局や道、河川流域市町村主催です。
6月16日(土)午前9時半から標茶町ルルラン133番地地先の釧路川左岸で実施されます。
住民避難や水防工法、内水排除などの水防訓練と、地震時応急対策工法、被災者救助、仮設橋設置などの地震対策訓練の2部構成で進められるそうです。
入場は無料、無料送迎バスもJR標茶駅前から出る予定です。
体験交流広場や地元市町村の特産品販売コーナーも午後1時まで同時開催されています。
6月と言えば、北海道はさわやかないい季節ですが、内地では梅雨、さらに夏から秋にかけては台風もやってきます。天災はいつ我が身に降りかかるか分かりません。この機会に是非地域の防災を体験してみるのもいいのではないでしょうか?
お問い合わせは、
釧路川水防公開演習事務局 釧路開発建設部
治水課 治水専門官
電話 0154-24-7000

詳しくは、釧路開発建設部のホームページをご覧下さい。
3.いろいろ嬉しい春ですね。
桜前線も2ヶ月かがりで、釧路根室地方に到達したようですね。
我が家の桜も、今年は木いっぱいに花を咲かせ、満開になっております。
風と共に花びらが舞いながら、飛び散っております。
又、花壇には寒さで少し変体になりながらも、チューリップが青茎に背伸びしつつ、赤、白、黄などとりどりの花を咲かせ、今が旬とばかりに微笑んでおります。
でも、今年はオホーツク海沿岸に雪が降ったそうです。きっと可愛い語りかけをしてくれている芝桜の花もびっくり、震えていたのではないでしょうか。…自然は厳しいです。
そんな中、社内的に嬉しいことがありました。
4月26日(木)に、釧路建設業協会総会開催のおり、協会より職員の、平成19年度永年勤続表彰が行われました。
15年永年勤続表彰に弊社から舛屋良治、全体では10社で18人の表彰者でした。
30年永年勤続表彰に弊社から平沢美水、全体では11社で17人の表彰者でした。
社長が記念品と表彰状を頂いてまいりました。
4月27日(金)には、弊社も永年勤続表彰を行いました。
30年勤続表彰に平沢美水、20年勤続表彰に伊藤友幸が表彰を受けました。
社長より、感謝の言葉と金一封が渡されました。
日頃のパートナーとして協力してもらっている奥様にも感謝の気持ちを込めて、2人で小旅行でもと、労いの言葉が添えられていました。
5月16日(水)は、札幌にて北海道建設業協会より、多年にわたり会社の企業経営に励み、且つ繁栄をもたらし、本道建設事業の発展に寄与した功績ということで、弊社社長が表彰を受けました。
勤続○○年とか、簡単に一言で言いますが、毎日が晴天ではありません。
何事も前向きに努力することが、結果に繋がるのですね。
嬉しいことは、何度あっても良いものです。
せめてみんなが幸せな心癒される日々であってほしいです。
4.『自然の番人』宣言に関して…。
4月の下旬のことです。
ごみステーションの箱の横に黒いビニール袋が7つ置いてありました。中を見ると、弁当の容器などが入っておりました。
白糠町では、大体、各町内の要所要所にゴミステーションが設置されています。
金属の枠組みで出来たもので、住民はその蓋を開けて、ゴミ袋を中に入れます。ゴミの収集日は町ごとに決まっているので、収集日の午前8時30分までに入れておくことになっています。
何日も前から入れておいてはいけません。ゴミはその種類によって燃えるゴミやプラゴミ、スチール缶やアルミ缶、資源ゴミ等いろいろに分別し、それぞれに指定された色の、白糠町特定のゴミ袋に入れて捨てます。ゴミの種類によって、収集日が決められています。ゴミ袋は有料です。
さて、この黒いビニール袋ですが、白糠町の指定ゴミ袋に黒はありません。
仕方がないので、これを見付けた弊社社長は、指定されているゴミの袋にゴミを詰め替えて、ゴミステーションに捨てました。
どうして不法投棄をするのか、自然をみににくするのか、と思います。
町中の人々が、私は絶対に不法投棄しません、という心を持って欲しいです。
自然の番人宣言をする企業も増えているようですが、ゴミが減ったという明らかな効果はまだ見えないようです。
今後、弊社を含めて、どのような活動がゴミのポイ捨てや不法投棄の防止に効果があるのか、まだまだ考える余地がありそうですね。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、5月22日(火)の北海道建設新聞の記事から。
いつも気になる経審の評価方法についての記事をご紹介します。建設業を営む私達にとって、経審は非常に重要です。きちんと仕事をしている中小企業が、ちゃんと生き残れるような経審の評価方法にしてほしいです。