暑いですね。
平成18年 8月18日
一時期、雨ばかり続く寒い夏なのかと思いましたが、その後一気に気温も上昇、最近は毎日25℃を超す、白糠にしては暑い日々が続いています。暑くなければ夏らしくないとは思いますが、こう暑い日が続くと、少しバテ気味です。
夏でも冷房いらずの涼しいところが、白糠の良いところですが、地球規模で温暖化が進んでいると言う今日この頃、北海道も例外ではないのでしょうか?
種によって異なる生物の北限が、だんだん北に移動しつつあると言う話しも聞きます。その内、北海道にはいないはずのゴキブリが、周りで見られるようになったりしたら…どうしましょう。
環境問題も人ごとではありません。出来るだけ気を付けて、綺麗な地球を次世代に残したいものです。
さて、暑くなると風邪の菌も活発になるのか、周りでは風邪をひいている人をよく見かけます。
いつでも元気で過ごしたいものです。皆さんもお気を付けて。
1.今年も厳島神社のお祭り、賑わいました。
7月22日(土)、23日(日)は、白糠町厳島神社のお祭りでした。
お祭りに先立って、あっちの町内会、こっちの町内会、通りの飾り付けに精を出しました。
登りを立てたり、きらきらした飾りを通り一杯に渡したり。弊社も中央町内会に属していますから、職員が出て飾り付けをお手伝いしました。どこの町内会も同じですが、若者が少なくなってきたので、飾り付けも大変です。祭りの間は、個々の家々でも、門に提灯をぶら下げたり、玄関に花の飾りを付けたりして、雰囲気を盛り上げます。
23日(日)の白糠町商店街(通称ハミングロード)は、大勢の人出で賑わいました。
商店街の1本隣の国道38号線からも、沢山の人で賑わう祭りの様子を見ることが出来ました。
まだまだ白糠町にも元気がある、明るく生きていこうという意欲がある、と感じました。
先日北海道新聞に、釧路市から白糠町に移ってこられた読者で、吉田様とおっしゃる方の、お祭りに参加されたという投稿がありました。他にも、白糠町の酪農家に泊まり、牛と接したという体験談も読ませて頂きました。人生に前向きに挑戦、活動できる姿に、若さに、引きつけられてしまいました。
雪のないこの季節、今後もお祭りが続きます。皆さん、どんどん白糠町に足を運んで下さいね。
2.釧路で蛍が見られるよ!!
釧路湿原の東側、達古武沼に隣接したキャンプ場『達古武キャンプ場』で8月5日(土)にボランティアの方が『蛍の観察会』を開いておられました。キャンプをしに行って、偶然の観察会に、夜の湿原を歩く機会はなかなかないという事で参加しました。この観察会は、キャンプ場の主催ではなく、あくまでもボランティア団体によるもので、参加費用は無料でした。
蛍には、ゲンジ蛍、ヘイケ蛍、ヒメ蛍の種類があり、達古武にいるのはヘイケ蛍だそうです。
私が参加した時は30人くらいの参加者だったでしょうか?前日の雨のせいか、所々ぬかる道があり、懐中電灯を点けないで月明かりで歩く道には、ドキドキさせられました。ヘイケ蛍を見付けた時には、子供も私も、参加している人達もが、「あっちにいる、こっちにも沢山いる」などと、言い合っていました。手に乗せる事ができた方などは、感動していましたね。前を歩いていた親子は、近くに住んでいてもなかなか蛍は見られないと言っていました。
達古武以外でも、釧路湿原、鶴居村温根内ビジターセンターの木道付近を暗くなってから散策すると蛍が見られるようですよ。
たまには蛍の観察など、自然と触れるのもいいのではないでしょうか。
“釧路湿原国立公園”のホームページを開いて、“自然観察会情報”にアクセスすると、この予定表を見ることが出来ます。是非、予定をチェックして、参加してみるといいと思います。
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他にも沢山、釧路湿原の情報がありますよ。
3.“恋問館”にたこ串登場!
釧路市と白糠町をつなぐ国道38号線沿い、通称はまなす街道にある道の駅“恋問館”。
夏になると涼を求めて沢山の人達が、海に面したこの道の駅に足を止めるようです。ソフトクリームを片手に芝生や海辺でくつろぐ様子をよく目にします。
ところで、ソフトクリームを販売している横に、もう1棟建物が増えたことに、皆さんお気づきですか?
かわいい三角屋根を並べて、この新しいお店では、5月号の“ちょっと一息”でも紹介した、たこ串を販売しているんですよ。今年の6月末にオープンしたそうです。
他にも、タレに付けなくても美味しい餃子なども売られています。持ち帰りもOKです。
楽しみが増えましたね。是非一度立ち寄ってみて下さい。
夏の間は、お店の前にテーブルやイスが出ていますので、休憩にうってつけです。
でもゴミは持ち帰って下さいね。環境のため、よろしくお願いします。
4.環境問題、いろいろ。
その1
『ペットボトルが宝の山に変身!』釧路新聞に載っていました。釧路市に年間6千万円の収入見込みがあるとのこと。ペットボトルはこれまで資源物として、家庭などから無価値なものとして回収されていましたが、1s当たり60,144円で落札され、中国ではプラスチックに再生、新しい製品に生まれ変わるそうですよ。尚、ペットボトルを出す時は、キャップを取り外し、分別することが大事ですね。
その2
『原油高値』。ガソリン、灯油、軽油の大幅値上げ。どうしたらコストダウンにつなげることが出来るのでしょう?何か良い案がないものかと考えさせられます。先日テレビでは、燃料を使わない、車に乗らない事が一番だと言っていましたが…。最近ハイブリットカーが人気だそうですよ。車に乗らないのは無理ですけど、なるべく歩いたりして、個人でも出来ることから実行するしかないですよね。
その3
7月の末には、もう我が家の庭にコスモスが咲きました。花にも季節感がずれてきているのでしょうか。雨も多くなっていますよね。内地では、台風や大雨で洪水や地崩れが多く発生しているようです。気候が変わってきたのでしょうか。
環境とは関係ありませんが、8月4日(金)、白糠町振興センターイベントホール及び駐車場でビヤガーデン、ナイトバザールが開催されましたが、どしゃ降りに見舞われ、一時中止になりました。1時間後再開されたそうですが、雨や雷が最近増えたように思います。
さて、ここで美しい虹を見て、ちょっと一息。
一気に降った午後の雨の後、夕日に照らされて、虹が出ました。
しかも、二重の虹。よおく見て下さいね。はっきりした虹の上にもう一つ虹が架かっているのが見えますよ。ほんの1分ぐらいのことでした。
何だかちょっとラッキーな気分でした。
5.社長賞、出る!!
平成17年度、釧路開発建設部発注の“一般国道274号阿寒町共和改良工事”(弊社単独施工)に対して、弊社社長が表彰する“社長賞”が与えられました。
釧路開発建設部が評価する“工事成績評定”において、90点という高得点を得たことにより、表彰されたものです。現場に従事した4名の技術者が受賞しました。
8月12日(土)の北海道建設新聞に、開発局発注工事の工事成績評定について、平成16年度と平成17年度の平均点が掲載されていますが、トップは東京に本社のあるピーエス三菱が90点、以下86点が8社、85点が20社でした。弊社は、この20社の内の一つ、2年の平均点85点でした。釧路白糠地区では85点以上が4社でした。
このことからも、共和改良工事の評定点90点は高い得点だということが分かります。
どの現場でも現場代理人さんはじめ、技術者の方々は大変な努力をしていると思います。
こうして高い評定点につながったことは、本当に嬉しいことですね。
今後も、ISO9001や労働安全衛生OHSAS18001のシステム運用はもとより、技術の研鑽に努められ、皆さんに喜ばれる物を作る人として、頑張って欲しいです。
6.ちょっと見晴らしがいい景色。
盆休みの間に、網走にキャンプに行って来ました。網走のキャンプ場から知床がきれいに見えました。羅臼岳とか見えるんですけど、分かりますか?
知床は世界遺産に指定されましたね。ところで、日本には世界遺産が13個ありますけど、皆さん、全部言えますか?…世界遺産に指定されなくても、自然は大切にしたいですね。
7.今月の気になる新聞記事。
今年の年末から、07・08年度の資格審査申請手続きが始まりますが、開発局の資格審査申請についての記事が掲載されていましたので、ご紹介します。