霜月ですね。
平成17年11月11日
秋も深まり、いよいよ冬が目の前です。皆さん、いかがお過ごしですか?
秋といえば、温泉につかりながら紅葉を愛でる…っていうのが理想ですが、如何せん日常に追われ余裕の無い私としては、近場の紅葉で、しばし癒されるのみ、というところでしょうか。
今月も寒さに負けず、がんばりましょう。
親睦会のボウリング大会!
10月22日(土)、久しぶりに山根土建叶e睦会でイベントを開きました。
ボウリング大会を釧路で行いました。
職員みんなで一斉に集まることは、それぞれ現場を預かっている現場代理人達にとっては、とても難しいのですが、沢山の参加を得られ、当日は、みんなでボウリングを楽しみました。
職員は、22歳から59歳まで幅広くいるのですが、何せ平均年齢38歳、一頃に比べるとみんな体力が落ちているのでは…?というのが感想です。
でも中には6連続ストライク(ミラクル?)を出す30歳も居て、みんなで盛り上がったのでした。
賞金は5千円から千円まで色々。ブービー賞は米10sでした。
又、折々イベントを開いて親睦を図りたいものだと思いました。
カラスって、いったい…。
よく都会で問題になっているカラスの話題を耳にしますが、白糠町にもカラスが沢山います。特に国道38号線の電線にずらっととまっているカラスは、目にされた方もいらっしゃると思います。刺牛(さしうし)の海の近くの国道38号線では、カラスが道路に何かを置いて、車に引かせている様子が見られます。多分、貝類ではないかと思うのですが…。
電線にずらっと並んでとまるので、その下の歩道はカラスの糞で、大変なことになってしまいます。
歩道ばかりでなく、国道38号線沿いの弊社前の駐車場に車を止めておくと、その車もカラスの糞の被害から逃れることは出来ません。特に黒い車です。一時期、絶対わざとねらって汚してるなあ〜ということがありました。
『今日は無事でありますように。』と毎日祈る日々です。
皆さんも十分気を付けて下さい。くれぐれもカラスに面と向かって悪口を言わないように…。
弊社付近で一時期よく見られた白いカラスです。
珍しいですよね。
見ましたか?白糠ロケ番組。
白糠町が、全国放映されました。NHK鶴瓶の『家族に乾杯』という番組です。
世界のプロゴルファー青木功さんと笑福亭鶴瓶さんが、前触れもなく白糠町を訪問です。
ビックリ!ですよネぇー。
まず北海道白糠町の位置の紹介から始まり、岬展望台からの白糠漁港の眺め、人通りの少ない静かな駅前の風景。茶路川でのサケ釣りの様子では、釣り人が竿にかかった鮭をタモで上げるなどの大喜びのシーンが画面一杯に広がっていました。魚組の方のお宅でのシーンでは、和気藹々海の幸のイクラ、鮭、メフンなどなどの美味しいおもてなしの様子も見られました。さらに早朝、定置の船での漁師さん達による秋鮭の大漁の様子。網から船へ鮭を取り込むシーンは力のこもるものでした。
所変わって、酪農家のお宅では、静かな大地が広々と広がり、のどかな牛の声が聞かれました。花嫁募集もしていましたね。
前編(11月4日放送)と後編(11月11日放送)に分けて放送するようですが、11日の放送では、“パークゴルフイン茶路”で青木プロがパークゴルフに挑戦する様子が放送されると思いますよ。もちろん再放送もあるそうです。

白糠町もすばらしい所ですヨ。
全国の皆さんが、海の幸、山の幸、自然の豊かな魅力あふれる白糠町を一度訪れて見たい、なんて思わせるような編集も、大変良かったデス。町の活性化に繋がるとイイですネ。

ちなみに、茶路川サケ・マス情報。
通勤途中の車の中から横目で見ていましたが、9回目になる今年は、8月下旬から10月末まで楽しんで釣り糸をたれていたようですね。
今年の茶路川サケ・マス有効利用調査では、2,308匹、過去2番目の釣果となったそうです。2,178人が参加したそうですね。来年はどうでしょうか?
ようこそ先輩、中継。
北海道釧路工業高等学校からのインターンシップに加えて、全国で活躍している卒業生を紹介する企画 『ようこそ先輩』 に、弊社の職員が協力させて頂きました。
卒業した先輩が活躍する現場の場面をデジタルカメラで撮って、携帯電話を介して学校の生徒達に中継するというものです。学校の授業では体験できない貴重な経験を、後輩に伝える目的として実施しているとのことです。今の生徒さん達は恵まれていますね。
弊社職員も、現場中継という形で、後輩達に夢を託すことが出来て喜んでいます。技術者として、堂々と母校に貢献出来るって、いいですね。
現場におけるインターンシップも実施されました。
根室浜中釧路線道路改良工事1工区〜土木科2名
標茶水防資材庫新築工事〜建築科2名
の2つの現場でした。
9月20日から3日間の実施でした。

後日、会社宛に本人から礼状が届いていました。
この現場実習の体験を、将来の目的に向かって活かして下さることを希望します。
釧路川河川清掃に参加。
10月12日(水)、釧路リバープロテクション21の会主催の釧路川河川清掃がありました。
毎年この時期に実施している活動で、今年は新釧路川河口から釧路湿原大橋までの左右岸高水敷約5.5キロメートルの区間を、午前10時00分から11時30分までかけて実施しました。
会員の他に、釧路開発建設部釧路河川事務所の職員の方も参加され、総勢60名で環境美化に努めました。
弊社からは、副社長、常務、土木部長の3名が参加しました。

地球規模で環境汚染が取り沙汰されている昨今、小さな事でも環境美化に貢献出来ることは素晴らしいことです。
参加された皆様、お疲れ様でした。
根室浜中釧路線、昆布森トンネル開通!
11月10日(木)、晴天の中、根室浜中釧路線道路改築事業(昆布森地区)の昆布森トンネル開通式が開かれました。
道道根室浜中釧路線は、根室市から釧路町を経由し釧路市に至る、産業・経済を支える重要な路線で、観光ルートである北太平洋シーサイドラインを形成しています。
しかし、昆布森地区の区間は、急カーブや急勾配が連続し、特に冬期間は、スリップ事故が発生するなど、交通の難所となっていました。
この事業は、通年にわたり安全でスムーズな交通を確保するため、新しいルートで道路を新設した事業です。
弊社も西城山橋からアチョロベツ橋までの、橋・トンネルを除く道路部分の施工をしました。
開通式当日は、釧路土木現業所厚岸出張所所長様をはじめ、釧路町長様、昆布森西地区連合町内会長様からご挨拶を頂き、釧路町議会議長様、釧路警察署長様、釧路土木現業所長様など関係者によるテープカットが行われました。
引き続き、昆布森小学校の皆さんによる、交通安全への願いが披露され、地元の海産物を積んだトラックによる走り初めに進む様子に、晴天の中、翻る大漁旗が華やかさを添えていました。
産業・経済の発展にこの道路が活用され、かつ交通安全に効果を発揮することを願って止みません。
テープカットの様子。
山の方を白く迂回しているのが、旧道路。
今回は、海沿いの赤いラインに道路を新設しました。
救急講習を受けました。
10月22日(土)に庶路小学校学級研修があり、釧路西消防署白糠支所救急隊、村山さんを講師に、命の大切さや、日常で役立つ応急処置を学びました。
人形を使って心臓マッサージの実技講習や意識の無い時の処置の仕方、蜂に刺された時の対応や怪我による出血・やけどの対処法など、とても役立つ内容でした。
人工呼吸でマウスtoマウスがあるが、今は感染症などの恐れがあるのでなるべくせずに、救急車が到着するまで心臓マッサージで対処して欲しいそうです。
(心臓マッサージ時のリズムとしては4拍子といった感じでしょうか。)
最近では、AED(自動体外式電気的除細動器)と言って、電気ショックが必要な心臓状態を判断できる機器が一般の人にも使用できるようになり、心肺蘇生で助かる人が多くなるのが期待されるようです。
今、民間の企業でも設置しようとしているところが増えてきているんだそうです。
実際に実演していましたが、音声で教えてくれるので、一般の人も使いやすそうでした。
皆さんもAEDを頭に入れておくのも何かの時に役立つのではないでしょうか?
(ちなみにお値段ですが、各メーカーによりますが大体40万円位だそうです。)
この救急講習は、短い時間でしたがとても分かり易く、会社で労働安全衛生マネジメントシステムOHSASをやっているので、大変勉強になる内容でした。
救急講習は、5人ぐらい人数が集まれば、講習を受ける事ができるそうです。
会社でも1〜2時間ぐらい時間を取って講習を受けるのも、災害事故時の対応に役立つのではないかという感想を持ちました。
小春日和の日々が続いていましたが、低気圧の影響で冷え込み、道内各地の峠から雪の情報が入ってきます。今年は、例年より10日ぐらい遅れの雪便りになるそうです。
交通安全を実行するため、スタッドレスタイヤへの早めの交換がいいですね。